Tag Archives: 翻訳会社

翻訳 - 通訳サービス

私は鍼灸の仕事の他にもう30年以上翻訳家として働いている。翻訳は今まで生活の基盤であり、所謂「本業」であった。それに対して鍼灸は「本職=天職」だと認識している。過去に翻訳業で生活が出来たため、今まで鍼灸治療を私が思う「理想」な方針で施せた。 しかし、インターネットのお蔭で翻訳の仕事は今格安料金で行える国に流出するから、私の理想的な鍼治療が危機に遭遇している。 * 今から翻訳/通訳サービスを直接提供する 上記の30年余りで営んだ翻訳業の殆どが翻訳会社を通して行った。当然翻訳会社がそれなりのマージンも取るし、時々大変妙な考え方を示す。 その為、今から翻訳/通訳サービスを直接お客さんに提供する事を決めた。 従って: * 医薬関連文章 * 技術関連文章 ** 東洋医学関連文章 (・・・ この分野翻訳できる人材は然程多くない) などの - 日独 / 日英 / 英独 - 翻訳、あるいは通訳が必要な方是非ご連絡下さい。 翻訳は通常自宅で行う。 通訳に関して - 時間/場所/内容/交通(泊り) - などの条件次第でご相談下さい。 宜しくお願いします Thomas Blasejewicz 090-4846-6985   Advertisements

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翻訳と “quality assurance”

良く翻訳会社から「チェック」が依頼されます。 この「チェック」は結局何の作業を指しているかが翻訳会社の人たち(大半)知らないようです。 先日ある翻訳会社にチェック済みの原稿を納品した際に付けたコメントの一部をここで紹介します: 「一応「原文」の「翻訳」はなっているが、原文がが極めて曖昧(不正確)であるため、ドイツ語翻訳文は恐らく著者(企業)が言いたい事を反映していません。 「翻訳」文は基本的問題ないが、原文が不可解な所あるから、当然訳文も更に分からなくなります。 翻訳者はちゃんと約束通り(約束よりよく!)翻訳しましたが、それだけじゃ助かりません! 例えば: “XXX(機械の事) will keep the alarm …” この “keep” は「値を記憶する」それとも「状態を維持」するでしょうか? “If the XXX is faulty …” この ”faulty” は訳文に「正しく作動しません」となっている事が原文より良いですが、果たして著者は何を言いたいのでしょうか。 * 全文(!)はどちらかと言えば「日本語の思考パターン」に基づいた文脈(sentence structure) になっている。 自然な英語やドイツ語はそれぞれの文章は前後を入れ替えて構成すべきでしょう。(自慢ではないが、私は普段そうやって文章を「再編制」しながら翻訳します。) このような(品質)問題に関して品質管理部にも連絡しましたが、どうやら興味ないようです。無論お客さんも原稿を見ての通り一切興味ないようです。

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「出来た」所

最近よく翻訳会社から「部分訳」が依頼される。つまり似た文章は以前もあったため、変更箇所のみ翻訳対処となる。 それはそれでいいですが、今まで見た件数の中では例の「出来ている所」が問題だ。 「出来ている所」は「完成」=手出し不要と言う意味だ。しかし、ちらっと見たところ(本来私のやるべくことではない)で複数 / 多数の妙な箇所が目に入る。 例えば医療分野で使われるポンプ類のマニュアル、恐らくお客さんは勝手に英文を作って、それをドイツ語訳を依頼した、には “Machtschlüssel” と言う単語に出くわした。見たことも聞いた事もない。ネットで調べて、ヒット数も極めて少ないし、出て来るコンテキストは政治かパソコンゲーム。いずれの場合誰が勝手に作った造語だろう。 暫く考えて見ると、私は知らない原文(なにしろ、私の仕事ではない!)では恐らく “power key” となっているではないか。だったら誰でも分かるドイツ語は “Netzschalter” になる。 このような意味不明な「脱線」はきっと会社 =お客さんも、翻訳会社も、値段を抑えて商品を格安に仕上げたい願望に由来するだろう。結果:日本人は自分たちを恥さらしにしてしまう。 ご苦労様だね。

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翻訳者のただ働き ・・ 例えばPPTファイル

日頃「翻訳の仕事」と言う名目でそれなりの頻度でパワポイントファイルなどを頂いて「上書き」が頼まれる。お客さんや翻訳会社にとって翻訳者はそのファイルで作業を進めてくれると便利でしょう。 しかし、翻訳者がすべき仕事は「翻訳」であって、レイアウトやその他のファイル操作ではない。翻訳作業は取り分け「言葉」を弄る。ある言語の言葉をできるだけエレガントで忠実他の言語に移す事だ。 PPTファイルの場合大体多数のテキストボックスがあって、その中の文字を「上書き」すると元の文字と今記入した文字が同時に表示され、重なってしまうことがよくある。そして日本語の入っているボックスに横文字を入れてしまうと、ボックスの横幅や縦幅が足りなくて、入力している文字を見たいならば、そのボックスをサイズを一々変えないといけない。 上書きしながら文字を削除したり、ボックスの置くさや配置を換えたりするのは***全て***手間=労力+時間がかかる。 労力と時間のかかる作業は普通「支払う対象」となっているはずだ。通常PPTファイル場合その仕事はDTP作業員を行うべきで、その人はそれなりの給料をもらうのも常識でしょう。 しかし、翻訳者にはそのような作業を「ついで」にやってもらうし、「翻訳料」として支払う対象になったこと少なくとも私は経験したことない。つまり、他者がちゃんと給料貰う仕事をただでやれ依頼です。 それと別にレイアウトなどの作業で気がとられてしまうと「翻訳作業」に悪影響及ぼされることも想像しやすいでしょう。 今の世界では翻訳者として必死に仕事しなければならないだろうから、文句を言わず・言えずでそのような仕事をするか、せざるを得ないかもしれないが、本末転倒だと私は思う。言葉に集中して、翻訳作業が終わってからそういう余計な作業を行うべきだ。 それが嫌だったら、最低翻訳作業以外の作業に対してそれなりの支払いは行うべきでしょう。そうやってただ働きさせられている作業員はさほどいないでしょう。

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翻訳者撲滅運動

ちょっと前に15年以上前に仕事したことのある翻訳会社(WIPジャパン株式会社)から連絡があって、その会社が今度新しいYAQSと名乗っている「オンラインシステム」を作ったから、是非とも登録して欲しいとの事。 過去に何度も今風「クラウドソーシング = cloud sourcing」などの取り組みを見て、何種類に登録したが、どれも - 例外なく! - 奴隷市場だ。 奴隷市場とは: 自分している仕事に対する「報酬」は失礼ほど低い。 失礼→ レートも例外なく1文字/1-1.5円程度。ページ当り5百円程度。神奈川県で法律によって定められた「最低賃金」を下回るだろう。 インドからネット上で掲載されている案件より安い。私は知っている世界中の翻訳者誰人もこのレートで仕事しません。奴隷市場を運営している “Proz.com” でさえ、このようなレートは非常識だと判断しています。そのような「報酬」だと一日36時間働いても生活出来ない状態! 翻訳会社としてよくもそのようなものを提案する。 労働者 = 職人 = 翻訳者(翻訳で生計を立てようとする人はどう言う者だと考えているでしょうか。 このレートで実際「仕事」(Google translate を通して、2-3単語を変えて仕上げる?)をする者がいれば、この取り組みは意図的翻訳職人を撲滅させようとするものにしか解釈しようがない。 ちゃんとした他の翻訳会社と「反社会的勢力排除に関する誓約」を結んで、賛同していますので、私は上記の翻訳会社は反社会的行為を行っていると判断し、登録を抹消するように依頼した。 真面目に仕事をしようとしている翻訳者に告げる:上記の会社と「システム」は危険で避けるべきでしょう。報酬がなくても趣味として翻訳するならばどうぞ。

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支払いはお客さんの機嫌次第?

5月半ばに新しい翻訳会社(トランス翻訳事務所)から仕事の問い合わせがあった。 伊勢市の観光に関するHPをドイツ語への翻訳。 最終的通常の価格より25%程安く、納期より10日程早く6月上旬に訳文を納品した。 最初のメールやり取りで: 「「納品完了」はクライアントによるチェックの後で最終のOKが出た時点となりますのでご了承ください。 こちらは通常、月末〆の翌々月10日払いとなっております。」 とあった事に注意しなかったのはこちらの私の不注意でしょう。 8月半ば現在で支払いはどうなっているでしょうかと問い合わせた所で: 「クライアントから最終のOKが出た時点でこの案件は終了となります(いままだクライアントによるチェック中です)。おそらく出るのは今月末だと思います。 つまり、クライアントから今月中にOKが出た場合は、8月末〆、10月10日払い(Thomasさんへの振り込み)となります。」 その「OKが出る」時期に関して予定/予想がない。支払いもいつになるか全く不明。 問い合わせのメールで私は: 「翻訳作業は「チェック」より時間と労力が要します。現時点では納品してから既に2ヶ月経過しました。」 お返事: 「お言葉ですが、それぞれの会社や事業所にそれぞれの方針があります。 翻訳会社の中には翻訳者から翻訳ファイルを受け取った時点で「終了」とみなす会社もありますが、全てがそうではありません。むしろ一般の会社は検品終了時に「終了」となります。他の翻訳者の方からも苦情が入ったことはありません。」 支払いはいつになるかが全く不明なままでいつまで待たされていても誰も意義を唱えない?それは「翻訳」は生活の基盤ではなく、趣味として行っている人でないととても考えれない。 それとも、重大のポイントはどうしても理解出来ない私が悪いのか??? 仕事した分のお金を妥当か期間内に頂くのは私個人の戯言だけではないようです→ http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/daikin.htm 下請代金支払遅延等防止法 (3)下請代金の支払期日を定める義務    下請代金の支払期日について、給付を受領した日(役務の提供を受けた日)から60日以内で、かつ出来る限り短い期間内に定める義務。 (4)遅延利息の支払義務    支払期日までに支払わなかった場合は、給付を受領した日(役務の提供を受け  た日)の60日後から、支払を行った日までの日数に、年率14.6%を乗じた金額を「遅延利息」として支払う義務。

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