Tag Archives: 職人

Hayama Life – 異国人の異見

今年の4月から招かれ、葉山の「まちづくり協会」の理事にもなり、協会のHP運営を担当する事になりました。私のような何も分からない異国人はこの葉山町の状態や政策に関して口を挟むべきではないでしょうが、まちづくり協会の理事として町づくりに貢献すると期待されている上で矢張り一度意見(異見)の一部を述べさせていただきます。 現時点でこの町に27-28年程住んでいるから、自分は何となく「地元」の者と認識しています。仕事柄で物事を生物、取り分け人間の体+精神、に例える癖ありますので、葉山町も一体の生物として捉えたいと思います。 結論は先に言いますと、この町=体の健康状態は余り宜しくありません。 文章はPDFファイルやワープロファイルとして掲載したが、写真などは私のHPに乗せ、より見やすいと思います。その場所に十数年昔の記事も2-3個あります。もし興味ありましたら見て下さい。 http://www.einklang.com/Library/Hayama.htm#Hayama%20Life     Advertisements

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往診 ・・・

開業している鍼灸師なら何方でも時々往診するでしょう。 しかし、 先日お電話頂いて、相手の母親が「肺の病気を患っている」から***お灸****の先生を探しているとの事。どんな病気かと問い直た所で肺気腫と肺癌と言われた。どちらも治らない病気だと説明した所で、それが承知していると言われたが、往診してくれるかと聞かれた。私は一人で仕事しているから往診は先ず治療院に来れない人に限らせ、そして昼休み、夜や休日(緊急以外)しか出来ないと応えたが、取りあえず住まいは何処かと聞いたら、頂いた返事にびっくりした:東京。 東京に私より遥か優れている先生が大勢いるし、先ず近くの先生を頼むべきですので、此方の出番はないはずと説明した。 しかし、近くに***お灸****してくれるの先生を探していたが、いずれも「お灸はやらない」と断られたから、ネットで検索すると「代田文彦」先生の本に出会い、代田先生に頼もうと思ったが、先生は既になくなったから、「弟子」を探したそうです。それで私の名前が出たそうだ。(私も検索してみたが、そのような繋がりは何処にも見つからない!) 代田先生は「弟子」を取らなかったが、代田先生の教えに沿って治療を施す者ならば、現在東京で開業している多摩川病院の先輩が適切だと薦め、何人分のリストを患者の送信した。最終的結局私にお願いしたいとの事になった。 代田文誌の本にも所々で出てくる:数時間汽車(当時は未だ「電車」がなかった)を乗って往診しに行き、患者の傍にいながら治療し、その家で泊り込み、そして患者を救った。私は文誌先生に全く及ばないでしょうが、大先生も患者のためにそのような長旅を惜しまないなら、私のような下っ端の三流職人は「文句」を言う資格なかろう。 しかし、患者の自宅付近に本当にお灸してくれる鍼灸師が(殆ど)いないようでしたら・・・実に情けないお話になる。伝統的な素晴らしい鍼灸診療を金儲けのため肩凝りや腰痛患者に鍼を刺し、十分電気を掛け「チン」と言う流れ作業に置き換えたのでしょうか。もし本当にそうであれば(私は何処にも出かけない田舎者ですので、都会の事情は全く知らない)、がっかりだし、とても悲しい!

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放浪職人

昨夜(深夜)でBSテレビでドイツの「マイスター制度」の中で行われている「放浪職人」の話がでた。全部は見なかったが、大いに賛同できる部分があった。 中世時代から受け継がれいる制度では職人になりたい人は先ず地元の親方で数年の見習い期間で基本を学ぶ。その後(最近そのような風習は大分少なくなったがそれなり伝わっている)「放浪職人」になり、地元の親方から離れ、徒歩で方々歩き回り、一定の仕来りに従いながら国中で複数の他の親方で暫く見習いになり、更に放浪を続く。国境を越えイタリア、ハンガリーなどにも回る。その際言葉通じない筈(!)ですが、職人の手法を見れば分かるから・・大丈夫。 数年にわたる放浪期間の間数千キロを歩くらしい。昔はこれがマイスター試験を受けられる条件だったそうです。 番組に出た若者の一人はある町の親方に訪れ、その親方も放浪職人を受け入れたのは始めただそうです。でもその親方は:「方々で他の親方を歩き回る見習いが来ると今まで見たことのない技術やアイディアに出会うから、私も大変勉強になるから感謝します。」 これこそ日本人鍼灸師に見て欲しかった!!! 外国人(鍼灸)見学希望者=放浪職人は迷惑な野蛮人ではない。見学者と親方=先生が互いの知識/技術を発展させるチャンスを生み出す組み合わせです。お金と違って、知識は分ける事によって増える。 残念ながら真ともな日本語のページはないが、ドイツ語と英語のページある。参考まで: https://de.wikipedia.org/wiki/Wanderjahre https://en.wikipedia.org/wiki/Journeyman_years

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外国人見学者 - 同僚の職人にお願いあります

例の「治療家マガジン」に常に方々発言している事に関する「記事」が掲載されてきた: http://www.chiryouka-shigoto.com/report/?p=3201 又特にタイトル類が編集されているので、元のテキストここにも載せます。 私が撮った写真も少し切れたから「大事なモデル」=私は殆どみえない・・・ Picture: 私がモデルになっています。二人のオーストラリア人を病院内の東洋医学科に連れた際。見学者二人と病院の先生二人、合計4人同時に私を「治療」した所です。 * 病院はお灸の煙を外に出すような換気設備を備えて下さるのは珍しい。 外国人見学者 - 同僚の職人にお願いあります もう15-18年前年前から時々英語やドイツ語の部分がある私のHPを見た外国の方から『既に中国の鍼を「知っている」か「 勉強した」のですが、出来れば「日本の鍼」について勉強したい。』という問い合わせが来ます。 私自身は大変未熟ですので、あと200年修行をしないと一人前の鍼灸師になれません。ましてや「日本の代表」として「日本の鍼」は語れません。 誇り高き「職人気質」の職人が海外(日本以外全世界!)の方に日本の職人技を披露して頂きたい - つまり外国の方(取り分け欧米系)を自分の治療院で見学させても良いと協力して下さる先生方を探しています。 しかし、長年個人的複数の先生方をお願いし、団体(私は会員である全日本鍼灸師会、全日本鍼灸学会)や専門学校などに声を掛け続けているが、殆どの場合門前払いされました。学校などは「内はそのような体制整っていない」とか、団体の重役を直接あっても「へー、そうかい」と断れました。全日本鍼灸学会に何年を亘ってあまり煩い事を言い続けた事が多少影響もあったかもしれないが、2009年6月で”2nd JSAM International Symposium on Evidence-Based Acupuncture” と平行に行われた全日本鍼灸学会の総会において「これから外国人見学希望者を積極的受け入れる」事は正式採択された議案でありました。それから6年が経って今でも学会のHPにある見学者を受け入れるリストが相変わらず極めて短いです。(私個人持っているリストのほうが長い) それ以前も医道の日本誌(2007年9月号に掲載)にこの話題を触れさせて頂きました:「見学 - 個人的な意見」 個人的色々な先生方をお願いした際、「英語が出来ない、恥ずかしい、自分の技が盗まれる、外国人が怖い」などの少々不可解な理由で殆ど100%で断れました。私の経験で言えば:英語出来なくても何とかなります。臨床経験のある職人は自分の技は恥ずかしくないはずです。自分の技が「盗まれる」・・・30年の間苦労して作り上げられているものは短時間で盗まれるはずはありません!自分の治療院であれば、そこにいる先生は院長先生で、見学者が相応しくない態度をとれば、追い出せば結構と言った権限をもっているので、怖がる必要性が全くありません。 技が盗まれる・・・ ここに一理あるが、それはどちらかと言えば嬉しい一理です。 つまり、治療者が例え30年をかけて作り上げている独自の「技」があれば、見学者はそれを半日で習得するはずはありませんが、大変刺激になるヒントは得るかもしれません。そのヒントに従って、見学者が後にその技を自分なりに改良したりして完成させているかもしれません。もしかしてもとの技より良いものが出来上がるかもしれません。だが、そこに師匠の使命もあるのではないでしょうか。師匠は弟子に技を伝授し、弟子は時期に師匠を超えるのは自然の成り行き、「発展」の基盤でしょう。どんな偉大な先生はいつか初心者であって、複数の先輩からそのような教え(種)を受けてお世話になりました。立派な臨床経験のある方はいつか恩返しとして自分の知恵次世代、又は「別世界」に伝えて下さると嬉しい。 見学者に与える「ヒント」、見せる「模範」は種だと考えて下さい。良い種を蒔いて、そのうちによい実にになります。私個人的は日本の良い種=優れている技術を出来るだけ多く世の中に蒔いていただきたいです。現在中国が蒔いている「一色、無変かな発展を妨げられる生殖力のない種」で世界が支配されかねません。まるでモンサント社の遺伝子工学的変更されている種類で世界の農業があの会社の依存性作り出されるようです。 日本の事は全て「優れている/素晴らしい」とはとても言えません。(福島原発事故後の政治家の発言:”We have everything under control!” は余りにも愚かであったため、あの事故以来日本で鍼灸を見学したい人の問い合わせは激減しました!)しかし、職人気質のある職人の力を是非借りたいです!!!私は鍼灸師ですので海外から問い合わせが来るのは殆ど鍼灸関連です。ですから「日本の鍼灸」を何かの形で見せて下さる先生方がいれば助かります。その他の業種に関して今まで問い合わせを頂いたことありません。 全日本鍼灸学会の会員ならば、そこのHPにでも登録してください。会員でなければ私に連絡下されば、こちらでリストを作って、あるいは私は既に持っているリストを加えて、先生方の依存がなければだれでも閲覧出来る所に公表するのが望ましいと私は信じています。(この「技」に関して私はほぼ無知ですので、どなたが下されば・・・) 雑談) 先日他の物を探して偶然次の記事を見つけた: (日本語版にない英語版の最初の説明文は面白い!) https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_oldest_companies https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%81%E8%88%97%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7 それによると非常に長い歴史を持っている会社の数は日本で一番多い!リストを見ると中国は殆ど出番がない。 鍼灸に関してもそうかもしれない: 本来の「伝統的な鍼灸」=世界でよく「本物」と称しているものは中国より日本にある可能性が高いように思います・・・ ヨーロッパで最大の東洋医学関連学会 … Continue reading

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